一般的なイメージとして、キャンピングカーは確りとした設備、環境と技術で製造されていると思われています。最近キャンピングカーに興味を持たれた方は、特にそうだと思います。
実際はそのような事はなく、大半のビルダーは小さな工場で職人さんが手作りしています。もちろん大手のビルダーは国内外に大きな拠点工場を持ち製造をしていますが、、、、
小さな工場で手作りをしているから、何か悪い訳では全くなく、むしろ本当の意味での職人が確りと製造しているビルダーもあります。
しかし、残念な事に中には有り得ないような作業のクオリティであったり、アフターフォローだったりのビルダーもまだまだあります。
古くからのキャンピングカービルダーは、バニングを造っていた会社が派生的にキャンピングカーを製造し始めた所が多いです。
犯罪歴のある人間がトップであったりと一般の感覚とはズレた業界です。
昔は中古車屋も酷いところが多かったですが、現在はだいぶ淘汰されています。しかし、キャンピングカー業界はまだまだこれからなのが現状です。
ただ2015年あたりから、キャンピングカーマーケットの拡大に合わせて、新規参入のビルダーが増えてきており、以前は悪い評判ばかりだったビルダーも、最近はあまりそのような話は聞かなくなりました。今後に期待です。