キャンピングカービルダーとは、、、、その4

キャンピングカービルダーは頻繁に倒産します。

元々少しの技術があれば参入出来る業界ですし、資本が脆弱な経営のところも多いです。

新車を購入するにあたり、契約金を払う必要がありますが、納車までの間に倒産となるとそのお金が戻ってこない可能性が大きいです。

ネットで簡単に出てくる事例としても

  1. グローバル(2009)
  2. ノースライフ(2011)
  3. バンテック(2011)
  4. アム・クラフト(2013)
  5. ファーストカスタム(2014)
  6. テッツRVセンター(2019)

バンテックは計画倒産の可能性もあり、購入者が保護された可能性もありますが、他のビルダーで納車待ちだった方々はとても苦労をされたと思われます。

昔のFX(外国為替証拠金取引)業者でもこのような事例が多数あり、現在はまともなFX業者は全て、顧客からの預かり金は信託保全をしています。

資本が数百、数千万の小さな会社と数百万円の商品の取引を、納期が半年や1年で行うのですから、とてもリスクがあります。

考えすぎかもしれませんが、現にここ10年でこれだけのビルダーが倒産をし、被害を被った方がいるわけですので、業界として早く安心できる仕組み作りが望まれます。